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[模]近鉄6800系「ラビットカー」

またいきなりの完成記事です(笑

近鉄6800系といえば「ラビットカー」として有名ですね。
登場時はオレンジに白帯、ラビットマークも誇らしげに南大阪線を疾走。
残念ながらそんな姿を見たことはありません。

養老鉄道でリバイバルされたとか。
そのうち見に行きたいと思います。

そんな6800系登場時の姿を、クロスポイントのキットで再現しました。

[模]近鉄6800系「ラビットカー」_e0231023_1954677.jpg




実車は基本編成である2連ユニットが16本(6801~6832)、増結用の1M片運車が8両(6851~6858)存在したようで、その中でも1次車~3次車までのバリエーションがあったとか。

2連ユニットの6801~6812の6本12両と、6850形の下り方、6851~6854の4両が1次車。二次車は2連ユニット車のみ6813~6822の5本10両。残りの2連ユニット車6823~6832の5本10両と、上り方増結車6855~6858の4両が3次車ということになります。

今回は3次車の2連ユニット6823-6824と、1次車である下り方増結車6851の3連です。
1次車はクロスポイントのパーツを切り継いで製作しています。

[模]近鉄6800系「ラビットカー」_e0231023_19135531.jpg


右が増結車の6851、真ん中と左は2連ユニットの6823,6824です。
違いがわかるでしょうか。

幌は旧型を装備していたらしく、GMの旧国や旧客に使うものをオレンジに塗装して取り付けました。

[模]近鉄6800系「ラビットカー」_e0231023_19161562.jpg


連結面側。
同じく右が6851です。

ユニット間は広幅で貫通扉は無し。増結車は狭幅で扉があります。

[模]近鉄6800系「ラビットカー」_e0231023_1917516.jpg


左が「1次車」6851、右が「3次車」6823です。
並べてみたら違いもわかると思います。
1次車は前照灯同士の幅が狭くなってます。腰の標識灯も1段、3次車はいすゞのエルガみたいに2段ですね。

[模]近鉄6800系「ラビットカー」_e0231023_1921226.jpg


側面には輝くラビットマーク。
手前が1次車で、奥が3次車です。
1次車はラビットのグラフィックが白のエナメル塗料で描かれていたそうで、この点もクロスポイントのインレタで再現しています。「Rabbit car」の文字や、3次車は全てステンレス製のものが実車には取り付けられていました。

[模]近鉄6800系「ラビットカー」_e0231023_19265881.jpg


屋根を見ます。
ここでも1次車と3次車の違いがあり、四角いベンチレーターの配置が違うのと、1次車には3個の「ガラベン」が載っていました。
登場時はまだアンテナを装備していなかったので、取り付け台座と穴は埋めてあります。
また、パンタグラフはPS16に近いものが載ってたようなので、KATO製を使用しました。

[模]近鉄6800系「ラビットカー」_e0231023_19303029.jpg


側面です。
床下は資料がないので製品そのままですが、キットに付属の旧タイプのものではなく、リニューアルされたものを別に購入して取り付けました。やっぱこっちの方がシャープに見えます。

塗装はエアブラシにて、オレンジは指定のGMNo.31ではどうにも濃いようなので、白を少量混ぜて調色しました。GM31といえば、103系とかに使う色ですもんね。
床下はGMNo.35「ダークグレー」で、台車もプライマーを下地にダークグレーで塗装しています。もちろんクロスポイントのKD39です。動力も同じくです。旧仕様なのでどっしりした走りです。

カプラーは、登場後しばらくは自連を装備していたようで、黒のTN自連を取り付けました。ユニット間は棒連結器をイメージして密連にしています。

屋根はGMNo.14「灰色9号」ですが、屋根板と屋上機器は別塗装とし、屋根板のみフラットベースを添加してつや消しとし、質感の差を表現しています。

今は亡き車両を作ってるといつも、この車両達が実際に走ってる姿を見てみたいと思います。現代的な車両も魅力的ですが、個人的な好みとして、このラビットカーやマルーン一色時代の通勤車が好きなので。


これもヤフオクに出してます。
興味があれば、ぜひご検討くださいませ。こちら
by k_liner | 2011-05-26 19:00 | RTM模型部